医療コラム

2018.04.23更新

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明けましておめでとうございます。

新年を迎え気持ちも新たに、今年一年も健康で元気に過ごしたいものです。

そこで、この機会に基本的な生活習慣を見直してみませんか。
十分な睡眠、規則正しい生活リズムなどいくつか挙げられますが、
なんといっても、食事はそのまま健康につながる大切な生活習慣。

おいしく食べられることは体を健康にし、心を幸せにしてくれます。
おいしくいただくためにも、必要になるのが歯のケア。
「3・3・3運動」をご存知ですか?
「1日3回、食事後30分以内に、3分間以上歯磨きをする」ことを意識することで、
虫歯予防や口臭予防につなげることができる、ケア運動です。

もし、食後に歯が磨けなくても、口をゆすいで食べかすを取り除き、
衛生的にしておきましょう。
何もしないより、その後の歯のトラブルを抑えることができます。

また、磨き残しがないように歯磨きの順番を決めてみたり、
歯茎磨き、舌ベラを使用してみたりすることも歯周病予防、口臭予防につながります。

かかりつけ医に相談すれば、自分の歯並びに合った磨き方や正しいケア方法を知ることもできるでしょう。
きれいな歯で笑顔の素敵な一年になれるよう、チェックしてみて下さい。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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「8020運動」をご存知ですか?80歳になっても、自分の歯を20本以上残そう、という運動です。
数字の理由は、親知らずを除く28本のうち20本あれば、ほとんどの食物を噛み砕くことができることから。
医師の診断のうえ、申請をすれば表彰もされます。

当院でも今年、数名の方が表彰されました。
この方々は歯の定期検診に訪れてくれています。
当たり前のことですが、歯がなければ食べ物を食べることはできません。
歯がなくなってから考えるのではなく、若いうちからの良い習慣が歯の健康を保ちます。

私たち歯科医も病気予防のための医療を心がけています。
歯のトラブルは、口の中だけの問題ではないことがあります。
糖尿病、肺炎、動脈疾患などと深くつながっていることもあるのです。
そのため、内科医、外科医とも連携をとって、一人の患者さんに携わる医療が必要になります。

現在、医療全体が「予防医療」に努めています。
一般の方も予防管理、定期的な歯のチェックを受ける「自分で守る健康」で、いつまでも元気に、
食事をおいしく食べられる歯を目指しましょう。

 

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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最近の芸能人の歯は本当に真っ白。健康的でさわやかな笑顔が印象深く目に映ります。
ホワイトニングだけではなく、セラミックトリートメントを使用し、さらに目立つ白い歯を希望する人が増えてきています。

最新式では、オールセラミックという材質が登場しています。中でも、ジルコニアを使った材質が脚光を浴びています。人工ダイヤモンドとしても使用されているジルコニアは白く透明性があるため、見た目に美しく、自分の自信につなげてくれます。また、強く、軽く、体に優しい素材。金属アレルギーの人にも安心です。

今までのシステムでは数本しか連結できなかった問題もクリアし、何本も連結でき、インプラントとの組み合わせも可能になりました。

どんどん、インプラントやホワイトニングなども含め、歯を美しくする審美歯科の選択肢は広がっています。
その人に最適な方法をコーディネートすることも可能。歯の変色、黄ばみ、黒ずみで悩んでいた人にも朗報です。

肌をお手入れするように、歯の美しさにも注目してみませんか。自信を持てる笑顔はきっと、人生を豊かにするでしょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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今、ホワイトニングは特別な歯のケアではないという考えが浸透しています。
アメリカでは日常的に行われており、「歯が痛いから歯医者で治療する」という考えから「白くてきれいな歯並びを希望したいから治療する」という感覚に変わってきています。まずホワイトニングをして、それから虫歯や歯並びの治療のためにかぶせたり、詰めたり、という考えです。

そもそも歯はなぜ着色するのでしょうか。加齢、生活習慣、遺伝が関係し、歯のエナメル質に汚れや色素が付着するために起こります。コーヒーや紅茶、タバコのヤニよって着色することもあります。

ホワイトニングは審美歯科の領域の中で、歯を削らずに白くする代表的な方法です。そのメカニズムは着色成分の有機色素を無色または目立たない色調にします。

施術には歯科医師が行うオフィスホワイトニングと家庭でも行える、ホームホワイトニングがあります。

食生活などから歯は再着色する環境にあります。そのため、処置の期間や回数、再着色の程度やスピードによってホームかオフィス、または両者併用などを選択します。

美しい歯は自分の自信を取り戻します。
歯に痛みを感じなくても、歯科医へ相談に行ってみませんか。同時に口の中をチェックし、虫歯や歯周病予防にも努めましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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1965年にインプラント治療が始まってから40年以上。
ほぼ解明された、安全な方法として治療が行えるようになりました。

使う材質の中で主流となっているチタンは、強度、軽さ、安全面から体の中に埋め込む金属として最適とされています。技術も発展しており、CTスキャンを使って3次元的に治療できるため、安全と正確さがあります。ソフト上でシミュレーションもできます。インプラントの品種も多種多様になり、自分に合うものを使うことができるようになりました。

今までインプラントができない人も、条件を揃えていくことができるようになったのです。
もし、不安がある場合は歯科でもインフォームドコンセントやセカンドオピニオンをお勧めしています。気軽に歯科を訪れてインプラント治療を受けられる時代になりました。

さて、今後はインプラントにもバイオ技術が用いられることが期待されています。
すでに特殊なたんぱく質が開発され、あごがうすい部分にそれを移植し、痛みが少なく治療に耐えられる口腔内にできます。
さらに将来的には乳歯の細胞を保存し、臓器を再生する再生医療も取り入れられる時代が来るでしょう。
さらなる発展を目指して、治療は行われていくのです。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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休日に息子とテニスをしました。一時間のプレーでしたが、時間が非常にゆっくりと流れ、「時の流れ」を意識として感じることができました。

思えば、子どもの頃は学校の勉強、遊びに夢中で忙しかったにもかかわらず、今よりも時間はゆっくり流れていたよう;に感じます。ミヒャエル・エンデ作の童話「モモ」では、「時は金なり、節約せよ」と時間泥棒達をモモが退治します。作者は時間について深い洞察を込め、子ども達、私たちに時間とは何かを教えてくれています。

時間に追われて生活している私たちは本当に幸せでしょうか。時間を有意義に使ってこそ心と身体に活力を与え、健康に、そして、質の高い生活を送ることができるのではないでしょうか。

会話を楽しみながらゆっくりと食事を楽しむ、たまには無駄な時間(本当はそういう時間こそが大切)を過ごしてみる。しっかり食べて笑える時間を作ることで、健康に、幸せになっていくのです。

忙しい毎日でも、ほんの少し「ゆとり」を持ってみませんか。その時間を使って自分の体、健康を考えましょう。お口のチェックもその考えの一部に加えてみて下さい。おいしいものを食べられる歯、笑顔の似合う口元で、幸せになりましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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先日、アメリカのハーバード大学歯学部に行き、インプラント科教授による直接の指導を受け、尚且つ私自身も今まで経験を生かした発表を行い、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
ポイントは2点です。

まず、今までのインプラントは技術的には進歩していましたが、歯の美しさ、つまり審美面からいうとまだまだのところがありました。ところが、最近は形と仕上がりを良くすることができ、見た目にもきれいなインプラント技術が向上してきています。
特に前歯の美しさを保つことができ、患者様の笑顔を取り戻すことができるようになったようです。

もう1点は、短期間で全ての歯のインプラント施術を受けると、身体に影響を与えるのではないかと言われてきたことが、1日、2日の施術でも問題ないことが実証されたことです。
以前は、1年以上かけて全ての歯をインプラントに代えていましたが、個人の差はあるものの、数日という短期間での施術が可能になったのです。

ハーバード大学での研修は、私に、あらゆる分野で言われる「State of the art」(最高の科学技術水準)をインプラントの分野でも叶うことができたと感じさせてくれました。
本院ではこうした最高技術を取り入れ、大勢の幸せな生活のお手伝いをしたいと考えています。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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私事ながら、先日、年1回の胃腸の内視鏡検査でポリープが見つかりました。
すぐに切除してもらったのですが、術後一週間は安静にしなければならないとのこと。
スローな生活とは、動作を慎重に、そして、胃腸に負担をかけないよう、ゆっくり噛んで物を食べる生活です。
顎の発達のためによく噛んで下さいと診療室では皆様に指導しているのですが、胃腸のために最低10回を ゆっくり噛むことは普段の生活のペースまでもゆっくりになります。
はじめは「不自由な生活になるな」と覚悟を決めていたのですが、スローライフを送っているうちに、 普段、なんてせっかちな動作、食べ方をしていたのかと気づかされました。

どうやら、時間に追われた生活をしていたようです。
昔は、物はないけれども家族が揃う食事の時間が最も楽しい時間でした。
会話をしながら食べるので、自然に咀嚼回数も増えます。
質素な食生活だけれども、元気に動き回ることができていました。
今は、食事に大切な物が失われているような気がしたのです。
贅沢はしなくてもいい“いい歯”“家族・仲間”があれば十分に楽しい食事ができるのではないでしょうか。
楽しい食事は消化を促します。丈夫な歯で噛んで、食べ物をしっかり味わうことで、体全体を健康にしましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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生活習慣病の一歩手前と言われるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・治療が今、叫ばれています。食べ過ぎや運動不足、アルコールの飲みすぎなど、偏った生活習慣から内臓に脂肪がたまる病気。内臓に脂肪がたまると、死の四重奏と言われる肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病を引き起こし、ゆくゆくは脳梗塞、心筋梗塞などの重大な病気にまで至る可能性が高くなります。
そのため、メタボリックシンドロームになる前に、生活を改善しておく必要があります。私の実践している生活スタイルの一部を紹介します。

●朝型の規則正しい生活を送る
●喫煙、夜の暴飲暴食、運動不足の習慣をやめる。
●朝食10、昼食5、夕食1の割合。
●十分な睡眠、趣味を持つ。

虫歯や歯周病はメタボリックシンドロームと合併することが多くあり、実際、歯周病は生活習慣病の一部ともされています。生活の改善によって口の中の病気も予防することが可能です。虫歯があれば早めの治療を。自覚症状がなくても定期的な歯周病検査を行い、もし何かあれば早期治療を心がけましょう。いつまでも元気で丈夫な歯でおいしいものを食べ続けていきたいものです。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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人の美しさには内面からの美しさと外見の美しさのどちらも重要で、相互関係にあると言えます。人が美しくなる理由にはいろいろありますが、まず、口元の美しさを考えてみましょう。

例えば、前歯を治したり、健全な歯ぐきになって出血口臭がなくなったりすると、歯を見せて思いきり笑える素敵な笑顔になり、積極的な会話ができるようになるでしょう。
今の技術なら自然な歯の白さ、身体に優しい上質なセラミックを使うことが可能。
自然で美しいスマイルラインが現れます。

外面を美しくすると、表情が変わるのはもちろん、おしゃれも楽しくなり、自分に自信が持て、内面の美しさにも磨きがかかってくるはず。

内面が磨かれると、さらに外見も輝いてきます。
“内面から湧き出る見た目の美しさ”です。
こうして内面と外面の美しさの良い循環が生まれ、その人自身が魅力的になっていくのです。

ある70代の患者さんは”かわいいおばあちゃんになりたい”という理由でかみ合わせの治療を行っています。
良く噛んで良く食べられる歯は健康へも導きます。

笑顔のポイントになる白い歯、きれいな歯並びは人の印象を変えます。
口元の美しさが、外見も内面も美しい魅力的な人へ変わるチャンスを与えてくれるはずです。

投稿者: タナカ歯科

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