田中孝宜の世界

2019.01.07更新

人生の行方

ニーチェは ツァラトゥストラはかく語りきという著で「永遠回帰」という思想を唱えました

ショーペンハウエルも「君が死んだ後には君が生まれる前にあったところのものに君はなることだろう」と語っている

僕は 川の流れのように過ぎゆく時の流れを感じ その流れの先にある 海に出て 海を眺めながら

「人生の行方」を考えています たったそれだけのこと

 

哲学

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

深い眠りの行き着く先は永遠の死への誘いか、一時の生への洗礼か。どちらにしても何が待ちかまえようと人には必ず心地よい場所がありmす。自分を自分としてとりもどそうとした時、安心して身をゆだねられる場所、時の流れにさかわらず、なすがままの自分を受けとめてくれる場所。いつか年老いて、過ぎ去りし日を懐古する時、いったい何を懐かしみ、何を思い出すのであろうか。生命の誕生は、稀有の偶然の積み重ねだといわれます。であるならば僕がこの世に生まれたのも全くの偶然。今日このサンピエトロ寺院の回廊から空を眺めている瞬間も、何百万分の1の偶然の出来事なのかと思うと、とても心地よい、不思議な感覚に心動きます。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

コロッセオは誰もが認めるローマのシンボルです。一枚の写真がその歴史的背景を表現するとしたら、これほどわかりやすい建物はありません。古代ローマの血なまぐさい権力闘争の時代に、僕らが野球観戦するように、当時の人々は闘牛士と猛獣の戦いを楽しんでいたのでしょうか。その後は迫害されたキリスト教徒がここで殉教した歴史もあるようです。何にしてもこれだけの建物を非常に短期間で完成した当時の奴隷の人たちの過酷さを、僕らはこの建物を通じ感じとることができます。その歴史的背景のおかげで、今世界は平穏に過ごせているのだと思います。コロッセオの歴史は、人々に平和が何たるものかを教えてくれているように思います。明日は早起きして、この周囲をジョギングしよう。世界遺産をバックに贅沢なジョギングだね。。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

この景色はもはや現実とはいいがたい。ここには人は存在しないが、神の気配が存在します。おごそかな空間。緊張した空気。とぎすまされた時の流れ。静かにそ~とじ~としていると、神のささやきが聞こえる。髪の存在を感じる。……現実にもどるなと、自分で自分に言い聞かせる。この空間に溶け込め。GOD SPACE。風の神よ、水の神よ、空の神よ、神と自然の距離は自然と人間の距離よりず~と短い。人間が、今よりも少しだけ自然を振り返れば、もっと神と仲良くなれる。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

この景色はもはや現実とはいいがたい。ここには人は存在しないが、神の気配が存在します。おごそかな空間。緊張した空気。とぎすまされた時の流れ。静かにそ~とじ~としていると、神のささやきが聞こえる。髪の存在を感じる。……現実にもどるなと、自分で自分に言い聞かせる。この空間に溶け込め。GOD SPACE。風の神よ、水の神よ、空の神よ、神と自然の距離は自然と人間の距離よりず~と短い。人間が、今よりも少しだけ自然を振り返れば、もっと神と仲良くなれる。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

もし風景に名前を付けるとしたら、この風景は何と名付けようか?目の前に広がるおだやかな池、バランスの良い木々、夕日が水面に反射し、空・水・台地・太陽を真正面から対峙できる場所。少しでも位置が変われば台無しと言う場所に、ジャストに置かれたベンチ。唐突な思いつきだが、もしここにキルケゴールが生きていて僕の隣に並んで腰かけていたとしたら、いったい何を感じどんな思想を思いつくであろうか。虚弱体質で憂鬱な気質の持ち主で、たった42歳でこの世を去った彼も、ひょっとしたらもっと長生きして、僕と友達になれたのではと思いめぐらせます。ホテルに帰ったら熱いシャワーを浴び、ブラックのコーヒーを飲みながらこの続きのストーリーを考えよう。ジャズでいうマイルストーンのように、この風景はまさに「哲学的風景」だと思います。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

日々の生活の中、ふと空白になる時間があります。僕の場合、休日朝のジョギングの時、たった15分間という時の流れは遠い記憶を呼び戻してくれる脳内宇宙旅行のようです。朝の早い時間は吐く息も白く、月が地平線に沈みつつ、太陽がゆっくり昇ってくる。風景はパノラマになり、時間はゆっくり流れる。ipodから聞こえる音楽はいつもと違って聞こえる。見える景色は「遠い昔の今日」です。そのフレームには小学生の時にいつもケンカしていた亡き兄の顔。仕事一途だった父。僕を一番に愛してくれた母の顔もあります。とても不思議で楽しい時間です。やがてゆっくりと僕の心は修復され、穏やかになるのがわかります。そして今日の僕の旅は終り「今」という時間がゆっくりと始まります。もし少しばかりの幸せがあるとしたら、この時もそうかな。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

真夜中から朝にかけての時間はとてもおごそか。街のざわめきが終わり、また始まるまでの時の流れは、朝日が昇ってきつつ街灯の明かりの存在が徐々に薄らいでいく。とてもノスタルジックな思いにかられます。フランスの著名な哲学者にモンテーニュという人がいます。16世紀後半ルネサンス期に活躍し「随想録」の著作で有名です。彼はその著作の中で「私は何を知るか」という言葉があります。諸思想混迷を深める時代にあって、懐疑的立場に立ち普遍的で絶対的真理の存在を疑い、自分の内面をしっかりと見つめ人間性の真実を追求した功績があります。彼の格言に「自然に対し最も単純に身をまかせることは、自然に対して最も賢明に身をまかせることである。無知と無関心こそは出来のいい頭を休めるのになんと快く柔らかくそして健康的であることか」というのがあります。パリのシテ島のノートルダム大聖堂前の広場のベンチに腰掛け、自然に身をまかせ、無知と無関心の自分を考えています。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

物事すべて始まりと終わりがあるというけれど、計画を立てて実行することも大事だけれど、大人は何事もきちんとしなければいけないというけれど、僕だって一生懸命考えているんだ。僕の将来はどうなっているのかとか、どんなひと(彼女)と結婚して子供が何人できてどんな職業に就いて何を生きがいに生きて行くのか。どこまで来ていてどこへ向かうのか。これから何を見て感じ、何を選んでどうなるのか。すべて決まっているんだ。この道の向こうには…1つ1つ埋めていくパズルがある。

 

「tetu sokukra 17歳の日記」より

投稿者: タナカ歯科

2018.04.12更新

アメリカンドリーム

夢の中で訪れた浜辺。それは誰もいない朝の海。僕は人の多い夏の海よりも人の少ない秋の海が好き。なぜって、人波の中で変わりゆく自分をそっと目覚めさせてくれるから。僕は、渚を歩く。海の声を聞き、風のささやきを感じながら、幼い頃に手に入れた大切なものを探すかのように僕はあてもなく彷徨う旅人

投稿者: タナカ歯科

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