病気にならない「体とこころ」・ 食べる楽しみは幸せ「歯とこころ」
2022.03.15更新
http://www.hatococoro.com/asset/20220315anaka.pdf免疫力と体力。
季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。病気になったらまず、からだを休めることが第一ですが、「普段から無理をしていなかったか」「食事や睡眠はちゃんととれていたか」「病気にならない工夫として運動していたかどうか」を見直してみましょう。私たちが自覚する以上に、日常生活のちょっとした変化は免疫力や体力に影響しています。日々の小さな積み重ねに気をつけることが、大きな病気の予防につながるのです。
「おいしい」は「うれしい」。
噛める幸せ、食べる楽しみをいつまでも。
往診でお伺いする患者さんの場合は特に気配りが必要です。寝たきりや認知症での治療はご本人もご家族も大変ですが、「自分で噛めた」「大好きなお餅が食べられた」と喜ばれる声を聞くと、私もうれしくなります。人は、おいしかった瞬間やその時のうれしさを覚えています。食べることは、いちばん身近な幸せかもしれません。どんなときも「歯とこころ」を大切にして診療にあたりたいと、心新たにする春です。
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