タナカ歯科のインプラント治療
医療テクノロジーとコンピュータの進歩に後押しされ、歯科医療は画期的な発展を遂げてきました。現在では男性80歳、女性86歳となっている平均寿命は、2045年には100歳を超えるといわれており、健康に対する意識もますます高まっています。インプラント治療は近年急速に広まりつつあり、感染対策やインプラント本体の材料の改善、リスクファクターの研究が進んだことで、現在では審美歯科の中でも非常に大きな位置を占めています。タナカ歯科ではこの大きな流れを見据え、目の前の現象だけに留まらず、現在インプラントで何ができ、何ができないのか、将来どのようなことができるようになるのかという広い視野で全体を見ながら治療に取り組んでいく考えです。患者様の気持ちに寄り添うことを大切にしておりますので、インプラントに関する疑問や不安点などがございましたら些細なことでもお気軽にご相談ください。
インプラント治療の流れ
1検査・診断(歯型、レントゲン審査)
まずは、歯を失ってしまった時期・理由など口腔内を調べていきます。それに続き全身疾患・遺伝的要素等をお伺いし、お口の問題点についてよくお聞きします。
2お見積り
基本的な診査・診断後、模型レントゲンの結果にて現状を詳しく説明し、治療方針について丁寧に説明いたします。見積書をお渡ししますのでご検討ください。 またオリコデンタルローンでの分割支払いも可能です。ご一括ではなく分割支払いで、WEBで手続きができ、短期間で審査が出ます。
3精密検査
治療方針についてご同意が得られれば市内病院にてCT撮影をしていただき、より安全にインプラントを入れるための精密検査をおこないます。 この情報を元に3D3次元画像構築を行い、立体的にインプラント埋入手術のシミュレーション説明を行います。
4埋め込み手術(一次手術)
虫歯治療の際の通常の歯茎麻酔、あるいは静脈内鎮静法(点滴麻酔)を併用して手術を行い、予めシミュレーションされた長さ・太さのインプラントを骨の中に埋入します。手術時間は30分~3時間程度です。入院の必要はなく、翌日から普通に生活していただけます。骨とインプラントが結合するまで約2~6か月ほど待ちます。
5埋め込み手術(二次手術)
骨とインプラントが結合したら、支台部(歯を直接支える部分)を接続し、歯茎が治癒するまで1~6週間ほど待ちます。当院は1回法が多いため二次手術は不要の場合が多いです。
6人工歯の装着
歯茎が治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。形や色などは患者様に合わせて作製し、インプラントに取り付けます。
7メンテナンスと定期健診
インプラントで治療した部分に限らず、口の中を衛生的に保つ必要があります。
ブラッシングの方法などについて適切な指導を受けてください。
また1か月に1回程度の定期検診を行い、インプラントや人工の歯の状態、噛み合わせを確認しております。
メリット・デメリット
メリット
- 噛む能力(咀嚼能力)が高いこと
- 残存歯の悪影響がありません
デメリット
- 手術が必要
- 保険が効かなくて費用が高い
治療期間・通院回数
ケースバイケースですが1本から3本くらいの小規模の場合
治療期間:約3~6か月
通院回数:オペ前2~3回 オペ後4~5回
約3~4か月で入ります
インプラント治療後の難症例
サイナスリフト
上顎の奥歯のすぐ上には上顎洞(サイナス)といわれる空洞があるため、骨の厚みが薄くなっています。さらに上顎の骨は下顎に比べて柔らかく、歯が抜けると急速に骨吸収を起こして骨量が減ることもあって、かつてはインプラントの成功率があまり高くありませんでした。しかし現在ではサイナスリフトラテラルウインドウテクニックという治療が開発されて、骨を人工的に造ることができるようになり、上顎の奥歯にも安定したインプラント治療が可能になりました。この方法は上顎洞の側方からアプローチする方法で4ミリ以下の骨の量が極端に少ないケースで適用になります。具体的な方法としては、患部の歯肉を切開して骨窓を開けてから、歯槽骨の薄い部分にスペースを作って移植材を入れ、縫合して時間を置くことで増骨を促します。
ソケットリフト
上顎洞までの骨の高さの不足を補うために、上顎洞の底の部分を押し上げてスペースを確保する方法です。インプラントを埋入する部分に最初にドリルを使って骨を約1mmほど残してギリギリまで穴を開けておき、残っている骨壁の部分に移植骨や骨補填材を挿入して、オステオトームとよばれる専用の器具で押し上げます。少量の骨を増やす場合に有効で、サイナスリフトよりも外科的な侵襲が少なく、患者様の体に無理のかからない形での手術を可能にします。
GBR・骨移植
特殊な膜を使うことで骨の再生を促す技術がGBRです。骨の不足部分を特殊な膜で覆うことによって骨の再生するスペースを確保し、その部分に再生スピードの速い歯肉が入り込んで骨の再生を邪魔することを防ぎます。使用する膜の種類によっては、膜を除去するための処置が必要となる場合があります。インプラント周囲の骨を増やす骨移植は、機能的、審美的により良い治療結果へと導くために行われる処置です。いずれも処置の後に2~6か月ほど時間を置いてインプラント埋入手術を行うことで、骨がしっかりと再生してインプラント自体の成功率が大きく高まります。当院ではCT撮影で精密な審査を行った上で、必要に応じてGBRのみ、骨移植のみ、GBRと骨移植の併用など、その方の骨の状態に応じた治療方法を提案いたします。状況によっては抜歯やインプラント埋入と同時にGBR・骨移植を行うことも可能です。
軟組織を対象とした手術
インプラント治療が以前よりも広く知られて一般的になってきた現在では、機能の面だけではなく見た目の面からも自然なインプラントを求める声が大きくなっています。歯を失うということは、その歯を支えている歯槽骨や歯肉を失うことも意味します。その失った歯肉を回復させるため、主に上顎から歯肉(軟組織)を採取してインプラント部に移植することで、より審美的にも優れたインプラント治療が実現します。手術を行うタイミングは症例によって異なりますが、できるだけ手術回数を増やすことなく軟組織を補って見た目を改善できるように心がけています。
リムーバブルブリッジ(AGCブリッジ)
今までのインプラント治療では差し歯を接着剤かネジで固定していました。
接着剤やネジですと取り外しに時間がかかりお手入れにも負担が大きくかかっていました。しかし、リムーバブルブリッジ(AGCブリッジ)の場合だと取り外しも簡単で歯医者さんでお手入れすることも簡単にでき、患者様に負担がかかりません。
■AGCブリッジとは?
正式名称はAGC(auro galvano crown)といい、被せ物の骨格となる金属フレームを電気の力で純骨格を金属フレームなどを電気の力で鋳造する電鋳システムです。
純金をもちいて製作するので、アレルギー反応の発生がすくなく、体になじみやすく歯肉にもやさしい素材です。
インプラントの上部構造でもちいる時も、インプラントのアバットメント(被せ物との連結部分)の形に合わせて製作することができるので、さまざまなインプラントシステムに対応することが可能です。
インプラント治療の料金
治療方法 | 備考 | 金額 |
---|---|---|
植立 | 1本 | \209,000 |
上部構造(かぶせものCr) | 1本 | \115,500 |
前歯加算 | 1本 | \110,000 |
ミニインプラント 下の総入れ歯の場合の簡易的なインプラント |
1本 | \110,000 |
※成功報酬方式であるため、安心してお支払いいただけます。
※表示の費用は全て消費税が含まれております。
オプション
治療方法 | 備考 | 金額 |
---|---|---|
GBR | 1ヵ所 | \110,000 |
サイナスリフトラテラルウインドウテクニック | 左右それぞれ1か所 | \220,000 |
ソケットリフト | 1本 | \11,0000 |
※表示の費用は全て消費税が含まれております。
分割払い オリコデンタルローン
○オリコデンタルローン
タナカ歯科では、オリコデンタルローンを取り扱っております。オリコデンタルクレジットでは矯正治療を分割でお支払いできる方法です。保険外治療費を、Webから申し込みをするだけで、分割払いが可能です。
WEBデンタルローンのメリット
- お支払い方法が多彩!
- 安心の分割手数料!
- スピード審査で手続きが簡単!
- 連帯保証人原則不要!
デンタルローンの申し込み流れ
WEBを使って、簡単にクレジットのお申し込みができます。
株式会社オリエントコーポレーションが提供するシステムです。
1歯科医院にて初診
まずは、当院にて初診カウンセリングいただき、金額をお見積もりいたします。
見積書と一緒に、オリエントコーポレーションの申し込み用パンフレットをお渡しします。
2クレジット申し込み
パンフレット記載のアドレス、またはQRコードからお申し込み画面にアクセスし、
パンフレット記載の「クリニック番号」「お申込コード」を入力します。
また、お申込画面で、お支払い方法、お支払い回数、お客様の情報を入力します。
3審査・契約内容確認
入力した情報に基づき、オリコで審査されます。また審査が通りますと、契約内容確認のメールが届きますので、
契約内容をご確認いただき同意いただきます。
その後、審査結果をオリコから当院に連絡が入ります。
4契約手続きの完了
クレジットの契約手続きが完了しましたら、当院と日程の打合せを行い、治療・施術を開始いたします。