今年も残すところわずかになりました。クリスマスや年末年始の準備など、しばらく普段の生活とは異なる毎日が続くでしょう。長期休暇をとって旅行や遠方の家族と会う機会ができる方もいるでしょう。忙しい時期ですが、楽しい時間も増える季節です。
しかし、慌ただしさや楽しさが先行するためか、年末年始に体調を崩してしまう方が増えるような気がします。普段は気にならなくても、毎日の積もり積もったストレスが非日常生活を送ることで、一気に体や心に影響を与えることもあります。年末年始はかかりつけ医も長期休診となってしまうため、休日急病診療所があるとはいえども、病院にかかることが難しくなります。
当院でも、年末年始をはじめ、ゴールデンウィークやお盆などの大きな行事がある前後は歯茎の腫れや虫歯の悪化など、口の中の不調を訴える患者さんが増えます。
口の中の不調は全身の健康に影響を与えるため、今から普段以上に健康を意識して年末年始に備えておくとよいでしょう。もし、少しでも口の中に違和感を感じたら、長期休診になる前に歯科医を受診しておきましょう。
また、年明けに普段の生活に戻った時も注意が必要です。通常の生活に体がついていかなくなることがあるので年末年始も、同じ時間に起きる、3食をそれぞれ毎日同時間に食べる、適度な運動をするなど、規則正しい生活を送るように心がけましょう。
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