医療コラム

2018.04.23更新

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2012年の年の瀬に、衆議院議員選挙があり、政権が大きく変わることになりました。これまでの経済の負のスパイラルを脱却して、景気の回復が期待できそうです。
口腔環境と健康の関係も経済と社会の関係に良く似ています。歯の痛みや腫れなどで口腔環境が悪化すると食欲が落ち、抵抗力が低下、元気や活力が無くなり、病気がちになり、口腔内にまで気が回らなくなり、さらに抵抗力が低下するという悪循環です。
最近では有名歌舞伎役者が抗がん剤治療薬の免疫力低下から肺炎にかかり、これが思いのほか重症の肺炎で、亡くなられたことが報道されました。つい最近まで元気に舞台で活躍されていた方が、闘病生活を強いられる、ということも珍しくはないのです。
また、肺炎は口腔内のだ液や細菌が誤って気道に入り込む誤嚥によって重症化することもあります。そのため、口腔環境を軽く見ず、歯垢や歯石を取り除き、常に清潔な状態にしておくことも大切であることを改めて考えさせられました。
食後に口の中をきれいにしていますか?ブラッシングは正しく行えていますか?口腔環境が悪化しているということは、忙しさやストレスによる悪化した生活習慣の表れかもしれません。新年を迎える今、自分の健康状態を見直して、素敵な一年にしていきましょう

投稿者: タナカ歯科

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