私事ですが、7月に行われた東京での学会で突然、肩の痛みを感じ、腕が上がらなくなってしまいました。恐らく、5月、6月と忙しくしており、睡眠不足になっていたことに加え、環境が変化したことから痛みへとつながったのでしょう。過去に、肩関節周囲炎になったことがあり、心配しましたが、学会が終わった後3日間、しっかりと睡眠をとると、肩の痛みは治まりました。普段の体調が健康に影響を与えるのだと実感したできごとでした。
また、先日、上の歯が総入れ歯の患者さんに、1日で8本のインプラントを入れる施術をしました。通常であれば、体調や様子をみながら2年かけて入れるのですが、患者さんの希望もあり、今回はたった1回で終了。しかし、施術後の痛みや腫れはありません。
患者さんは70代の方ですが、10キロのジョギングを毎日と筋トレも適度に行っているとのこと。先述の私の体験と合わせ、健康年齢は自分の年齢で決まるものではないな、と実感しました。
まだまだ若いからといって体力や筋力を過信すると、後々の健康に影響を与えてしまいます。歯もまだ痛みはないから、と放っておくと虫歯や歯周病に発展してしまう可能性もあります。歯も体も日頃のケアが大切。特に歯は歯並びなどから正しいケアが必要になります。どんなケアをすれば良いかは、私たち、歯医者にお任せを。しっかり噛んで食事ができる生活が続けられるよう、元気な体を作りましょう