新年、あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、おせち料理はおいしく食べられましたか?
重箱に詰められた数々の料理にはそれぞれちゃんと意味が込められています。
まんべんなく、いろいろな食材を食べることで、今年一年の無事を祈りましょう。
しかし、歯の調子が悪いと、しっかりと噛むことができず、料理をおいしく食べることができなくなってしまいます。
食生活が変化し、柔らかくて食べやすいものが増えてきた現代。
歯周病の低年齢化やあごが小さくなることで歯並びが悪くなったり、顎関節症にかかったりする患者さんを多くみかけるようになりました。
しっかり噛んで、食べる。
生活が豊かになった反面、当たり前のことが当たり前にできなくなってきているような気がします。
花粉症やアトピー性皮膚炎の患者さんが多くなってきたように、抵抗力、免疫力といった、人間本来の力が失われつつあるのではないでしょうか。
歯の不調は食事の楽しみを奪い、生活の質を低下させます。
一生、自分の歯で噛んで楽しめるよう、年が新しくなった今、自分の生活を見直し、歯の健康について考えてみませんか。