医療コラム

2018.04.23更新

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1965年にインプラント治療が始まってから40年以上。
ほぼ解明された、安全な方法として治療が行えるようになりました。

使う材質の中で主流となっているチタンは、強度、軽さ、安全面から体の中に埋め込む金属として最適とされています。技術も発展しており、CTスキャンを使って3次元的に治療できるため、安全と正確さがあります。ソフト上でシミュレーションもできます。インプラントの品種も多種多様になり、自分に合うものを使うことができるようになりました。

今までインプラントができない人も、条件を揃えていくことができるようになったのです。
もし、不安がある場合は歯科でもインフォームドコンセントやセカンドオピニオンをお勧めしています。気軽に歯科を訪れてインプラント治療を受けられる時代になりました。

さて、今後はインプラントにもバイオ技術が用いられることが期待されています。
すでに特殊なたんぱく質が開発され、あごがうすい部分にそれを移植し、痛みが少なく治療に耐えられる口腔内にできます。
さらに将来的には乳歯の細胞を保存し、臓器を再生する再生医療も取り入れられる時代が来るでしょう。
さらなる発展を目指して、治療は行われていくのです。

投稿者: タナカ歯科

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