休日に息子とテニスをしました。一時間のプレーでしたが、時間が非常にゆっくりと流れ、「時の流れ」を意識として感じることができました。
思えば、子どもの頃は学校の勉強、遊びに夢中で忙しかったにもかかわらず、今よりも時間はゆっくり流れていたよう;に感じます。ミヒャエル・エンデ作の童話「モモ」では、「時は金なり、節約せよ」と時間泥棒達をモモが退治します。作者は時間について深い洞察を込め、子ども達、私たちに時間とは何かを教えてくれています。
時間に追われて生活している私たちは本当に幸せでしょうか。時間を有意義に使ってこそ心と身体に活力を与え、健康に、そして、質の高い生活を送ることができるのではないでしょうか。
会話を楽しみながらゆっくりと食事を楽しむ、たまには無駄な時間(本当はそういう時間こそが大切)を過ごしてみる。しっかり食べて笑える時間を作ることで、健康に、幸せになっていくのです。
忙しい毎日でも、ほんの少し「ゆとり」を持ってみませんか。その時間を使って自分の体、健康を考えましょう。お口のチェックもその考えの一部に加えてみて下さい。おいしいものを食べられる歯、笑顔の似合う口元で、幸せになりましょう。