ロサンジェルスからフリーウェイで気ままなドライブ。特別な理由もなく、真っ直ぐな道を真っ直ぐに走ること。この瞬間が「人生についてあてもなく彷徨っている自分」を認識できた。自然という人の想像を超えたとてつもない大きな、人の力ではとてもかなわないステージを前にして、僕自身が何を見て何を感じ、どんなアングルで対峙して、フォトに収めるのか?自然という巨人の前では人間はちっぽけな存在であり、素直に自分をさらけ出すことができる・・・そう、そうすればきっと、あなたにも何ができて何をやるべきなのか、わかるのでは?